それはズバリ「ひとめぼれ」です。
ひとめぼれなんですけど、そこに至るまで実は結構長い間避けていました。
なんでかっていうと、それはやっぱり“値段が高い”イメージがあったからです。
家づくりを決心してからは土地込みで3000万円を予算として考えていました。
この値段設定に特に理由はないです。なんとなくです。
この予算だとまあ安成は無理だろうなって諦めていました(もちろんこの予算では無理でした)。
そしていくつか他のハウスメーカーの見学会に参加していくにつれて家に求める条件が出来上がっていきました。
- 木造であること
- できれば平屋で建てること
- アレルギー体質にやさしいこと
- 30年でダメにならない耐久性があること
- 冬に芯から冷えないくらいには断熱性能が良いこと
これに合うであろう地元の工務店に契約手前まで打ち合わせまでしたんですけど、ある見学会で床が冷えているのと担当者と合わなかったのが耐えられなくてやめました。
この見学会の後に妻のすすめで今まで避けていた「安成工務店」のモデルハウスに入るわけです。
すると、色々なところにこだわりが感じられて一瞬で虜になりました。”ひとめぼれ”です。
モデルハウスで接客してくれたスタッフさんも人が良かったし、担当してくれた営業スタッフさんも本心で話してくれるような頼りになる人でした。
そして、何軒も何軒も見学会に参加して契約を決めました。
ということで、選んだ理由を挙げてみたいと思います。
- スタッフさんの人が良い
- 職人さんの施工精度が高い
- 使っている材料のクオリティが高い
- OMや全館空調を使って床まで快適
- あらゆるこだわり・工夫が感じられる
- 間取り等の自由度が高くデザイン性も良い
- 良いものをメンテナンスしながら永く使う考えが好き
- 自然乾燥だから木の匂いが良い(いわゆる新築のニオイがしないのも良い)
他にもいろいろ・・・
これだけ気に入っているポイントがありますが、残念ながら良いところばかりとはいかないですよね。予算とか。
いくつか目をつぶらないといけないことがありました。
- 予算オーバー
- 値引きがない
- 工期が長い(半年くらい)
- 建築待ちが発生していた
予算については事前にFPさんがシミュレーションしてくれます。
そして、値引きが無いのはすでに顧客に還元と言いますか、最初からその値段になっているためです。
金額はもう何かを削ってコストカットするしかないですね。
でも、”良いものを永く使う“ということでこの初期投資は必要と考えました。
建築待ちに関しては契約のタイミングによります。
工期が長いのは、上棟以外は大工さんが一人で建てていくためです。
じっくり丁寧に建てていってくれます。ちょこちょこのぞいて建築中を楽しみましょう。
この建築中にもしミス(例えばコストカットではずした窓が入るスペースがあるとか)を見つけられれば直すのも完成後と比べればカンタンですからね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
うちは当初と比べれば1000万くらい予算が上がってしまいましたが、見学したときから現在も満足度は高く良い決断をしたと思っています。
しかし、建築に際してかなりの労力を割いたため行き届かなかったところもあります。
せっかくいいところで建てるならミスは少なく良いものを建てたいですよね。
我が家の間取りや設備などの記事を作っています。
ゆっくりとサイト内を見ていっていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。