みなさんカーポートの設置はどうされてますか?
ぼくはカーポート設置するかどうかって正解はないと思うんですけど、設置しないのが正解とかって見たりたりします。本人の価値観で決めたらいいですよね。
ぼくは本来カーポートじゃなくてガレージが欲しかったんですよね。家から屋根伸ばしてるやつが欲しかったんです。こういうやつ。
まあ高いんですよね。固定資産税だったかな?カーポートの比べたらそれも結構上がるはずなので、早いうちに断念しました・・・
で、今回の本題のカーポートなんですけど、我が家は車を2台所有(ミニバンと軽)してるので2台用を設置してます。
カーポートのサイズなど試行錯誤しているうちに雨に濡れない動線が出来上がったので紹介します。
カーポート設置の工夫
我が家ではこんな感じでカーポート設置してます。


細長い土地なのであんまり設計の自由度が無くて、家の前にするか90度横向けるかみたいな。
でも、家の正面に駐車場が来るのは見た目上あんまり良くないってことで横向けました。
カーポートの傾斜が前下がりなのは雪対策で、隣の敷地にカーポートに積もった雪が落ちないようにしてます。
画像を見て気づいたかたいらっしゃるかもしれませんが、軒とカーポートの距離が近くて少し重なっているので雨に濡れないんです!解説していきます。

カーポート変更点 ① サイズ 5054→5060
カーポートには結構サイズ展開があって、5m×5mぐらいが目安のサイズだと思います。我が家は”5060″サイズ。車2台所有+バイクを収容するため広めの設定になってます。
元々もう少し小さいサイズ”5054″が入る予定でした(坂本造園さんで見積ったとき)。
5054という数字は奥行×間口を表していて、5000mm×5410mmという寸法でした。ちなみに高さはH23です。
つぎにディーボックスで見積もりを取った時に上がってきたのはなぜか5860サイズ…理由はアプローチ分までカバーできるから奥行きを延ばしたとのこと。勝手にサイズアップされるし断っても勝手に注文してるし…当然却下しました。
最後にナイスエクステリアさんで見積もったときに”5060″サイズへ変更。奥行きはそのまま5mで決定。間口は6mにすることで軒と少し重なることを奥さんが発見し、ちょこっとサイズアップすることで雨に濡れない動線をゲット!
駐車場スペースを実測し、軒と重なるサイズに変更した
カーポート変更点 ② 軒を延ばす
カーポートの変更点と言いつつカーポートではないんですけど、棟上げする2ヶ月くらい前にバイクを譲ってもらえることになりまして、その置き場所のことを安成さんに相談したんですよね。
そうしたら、見出しのとおり「軒を延ばす」という提案をされました。
たぶん元々は800mmあたりの長さになっていたと思いますが、1200mmと延長されました。

ここで注意点がひとつ。
軒が長くなると固定資産税がかかるらしいということ。
調べてみると、「軒の出は45cm程度が標準(引用)」とのことです。安成的には余裕でどの家もオーバーしてますね((笑
さらに、建築面積に入るというワードも出てきました。
これは、「1m以上突き出た庇などは、1m後退した部分を算入(引用)」とのこと。
うちの場合1200mmなので200mm分は建築面積に含まれるということなのかな?確認してなかったけど知らないうちに固定資産税を上げてしまった可能性がありますね・・・
・軒の長さを延長した
・固定資産税が上がる可能性を考慮
まとめ
今回はカーポートのサイズや位置などを工夫することで、車までの動線を雨に濡れないように工夫する記事を書きました。
インナーガレージには遠く及びませんが、簡易的にも防雨性能をゲットし満足でございます。
副次的な効果として西陽をある程度カット(軒の延長と熱線遮蔽ポリカのおかげで)できているのも良かったところですね。
軒の長さが固定資産税に関わってくるのは完全に盲点でした…いくら分上がるかは分かりませんが、軒を延ばしたいとお考えの方はそこも考慮してもらった方が良いかと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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