ランドリールーム兼脱衣室の設備について考える

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我が家にはランドリールームと言えるような立派な部屋はなく、1坪ちょっとの脱衣室に置いたガス乾燥機で洗濯物のほとんどを乾かしているため、脱衣室に必要最低限のハンガーポールを設置しているだけになります。
ガス乾燥機に入れたくない(入れられない)洗濯物もあるので、このハンガーポールにかけて乾かすことができます。

乾燥機に入れられなくてもしっかり乾かしたい時は、布団乾燥機やサーキュレーターを使うこともありますが、つい先日思いついた工夫が結構良かったので、これから建てる人の参考になればと思います。

目次

ランドリールーム計画

ランドリールームとは・・・?

洗濯に関係する家事(洗う・干す・取り込む・たたむなど)が完結できる部屋のこと。
家事動線を考えるうえでランドリールームを作ることは最近のトレンドになっていますね。

ランドリールームを作るメリット&デメリットを考えると・・・

メリット
  • 洗濯家事動線の効率化
  • 洗濯がいつでもできる
  • 花粉やPM2.5などから守れる

メリットはどれも家事がラクになるものといった感じ。

デメリット
  • 面積を広くすることになると建築コストがかさむ
  • 棚や造作などを増やすと建築コストがかさむ
  • 乾燥機や除湿器の使用でランニングコストがかかる

デメリットはコストがかさむことでしょうか。

ランドリールームのトレンド

インスタなどを見てみると、いくつか流行の工夫が見られます。黒アイアンのハンガーポールとか。リストアップしてみます。

トレンドリスト
  • ハンガーポール:“固定”の黒アイアンや昇降式などの“可動”するホスクリーン
  • スロップシンク:つけ置き洗い用
  • カウンター:たたむ&アイロン用
  • 明かり取り窓

こんなところでしょうか。

他にも乾太くんや除湿器を活用するのも良く見ます。

うちもスロップシンク以外はつけてあります。
スロップシンクも一度検討しましたが、必要ないという結論になりやめました。

あと、明かり取りだけのまどであれば予算・気密・断熱の観点からはめ殺しのFIX窓がいいと思います。

我が家の場合

ランドリールームのトレンドを踏まえた上で我が家はどうかというと・・・

  • ハンガーポール:固定の普通のやつ
  • カウンター:造作台
  • 明かり取り窓:縦すべり窓
  • 乾太くん

ランドリールームというか脱衣室なんですけど、兼用ということで。
この画像では洗濯機は写っていないですが、乾燥機の下に配置されます。
どちらも容量8kgタイプです。

洗濯物をたたむ&アイロン用造作台を設置しています。この下に衣装ケースを置いて洗濯物をしまえるようにしています。

水回りの記事はこのリンクからどうぞ。

室内干しの生乾き対策

室内干しするにあたってやらなければならない生乾き対策。乾燥機や除湿器、サーキュレーター、24時間換気システムなどを使うと思いますが、我が家では乾太くん(ガス乾燥機)と24時間換気システム、それから必要であればサーキュレーターを出すといった運用をしてます。

乾燥機に入れる分には全く問題ないですが、入れられない洗濯物はハンガーポールで干すことになります。換気システムを回しておけば翌朝には大体乾いているんですけど、厚いトレーナーや上靴は乾きません。
そこで、我が家では全館空調を使っているのでその風を利用しようと思いました。

空調を使う季節しかできないし、それにあまり良くないでしょうが送風口の枠に吊るすという荒技で乾かしています。
計画段階から空調の風を利用しようと思いついていれば他に工夫できたと思うので、室内干しを考えているのであれば空調の風を利用するのも一つの手だと思いました。

ちなみに加湿にも一応使えます・・・がすぐ乾くのでめんどくさいです。

ということで、空調の送風口を利用するのはかなり有用だと思います。
最初から利用するように工夫しておくといいと思いました。

ピンタレストで見るとこんな感じで、アイアンバーにかけた洗濯物に風が当たるように送風口を配置するのが理想ですね。羨ましい限りです。

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この記事を書いた人

私は病院勤務の30代。妻は5歳と3歳の息子に翻弄される主婦。

東京から妻の地元の山口県に移住して5年。念願のマイホームを建てることができ、安成OBとして更に良い家を建てて欲しいという思いからブログをはじめました。

安成工務店で建築・2022年入居
総坪:29坪/吹き抜け:有/サッシ:リクシル サーモスX/Ua値:0.46/省エネ基準における地域区分:6地域/断熱性能:HEAT20 G2/発電:長州3.92kw

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