タカラキッチン「オフェリア」のステンレス天板が傾いてる?1年間経過観察した末に交換した結果

プロモーションを含みます。

オフェリアのステンレス天板で傾きがあってフォローしてもらってた末に予想外の結果になったので書いていこうと思ってます。

これによって「タカラのキッチンは良くない」とか「ステンrス天板にはしない方がいい」とかそういったことが言いたいわけではありませんので先に断っておきます。

目次

タカラ「オフェリア」ステンレス天板交換

我が家ではタカラ製のオフェリアというシリーズで半造作キッチンを採用しています。

これは安成工務店のお家ではよく採用されているキッチンで、例えば山口市のサエラ展示場なんかにも付いています(シンク自体は特寸なのでちょっと違いますが)。

サエラ展示場
うちのやつ

うちのキッチンの問題

既成キッチン+造作棚がつけてある「半造作」って感じです。

で、問題は半年点検前(入居して4ヶ月とか)にキッチン天板の膨らみに気づいたことが始まりです。

この記事でも少し触れています

キッチンのふくらみ
この辺が膨らんでる
麦茶傾いてるの図

原因と対策

このふくらみの原因が「木材の膨張」である場合はもとに戻ることも考えられるので、半年点検時点では経過観察となりました。

経過観察したのち、どうするかは決まってませんでしたが大体こんな感じ。

  • 元に戻るそのまま
  • 膨らんだまま交換

そこから半年以上経過観察したのちにどれらい歪みがあるのか点検・計測することになりました。

天板点検

うちの天板がどれくらい歪みがあるのか点検・計測することになり、なにやら色々と計測していきました。

写真を撮っていなかったのでわかりづらいですが、レーザーでいくつかの地点の高さを測るようなやり方で歪みを計測していました。

その結果、うちの天板は歪んでいることがわかり天板交換となりました。

天板交換へ

相談してから1年以上たってようやく交換することになったうちの天板。

作業としては・・・
  • ガスを止めてコンロを外す
  • 水道を止めて外す
  • 天板を外す

いろんな業者さんに作業してもらってついに外されました。

ついでに普段掃除できないコンロの中まで掃除。
割と汚れているので定期的にガラストップまで外せるといいんだけど…噴きこぼしたりしないように注意しよう。

天板はずしたあと。
こちらのほうには特に問題なし。

外された天板のほう。
ふくらみがあった問題のあたりにある木材が浮いている?これが原因かもしれない。

タカラに持ち帰って原因究明をするようでした。

この天板はシンクを後から溶接してつくっているようです。
そのため、熱で変形・歪みが出ることがあり製品上の仕様という感じでした。

とりあえず、新品の天板を搬入。設置してもらいます。

丁寧に設置してもらい、仕上げにコーキングを処理してもらいました。
新しい天板のふくらみがほぼなく、問題ないことを確認しました。

コンロや水道を設置し終了となりました。お疲れさまでした!

新たな問題発生!?

設置後まさかの問題発生しました・・・”すきま”が直らない。

このすきま、どうがんばっても無くならず。
再度業者さんに見てもらっても設置によるものではないようで、つまり天板自体の不良のよう。

どうやら天板の製法の部分でうまくいってないのではとのこと。
どういうことかというと、合板をステンレス板が巻き込むようにして天板が作られているが、その時の合板との接着剤が浮いた状態で固まってしまってステンレスと合板の間に隙間が生じているのでは、ということでした。

結果的にしっかり土台に隙間なく設置できても天板の中で隙間があって浮いてしまったということ。

再度交換になるか・・・!?いまだどうなるかは決まっていませんが、進展があればまた記事にしようかと思います。

※追記 進展した結果

業者さんの見立てでは・・・

合板をステンレス板が巻き込むようにして天板が作られているが、その時の合板との接着剤が浮いた状態で固まってしまってステンレスと合板の間に隙間が生じているのでは

前の天板にはあった「この段差」が新しい天板にはなくなったから?

といった感じでした。確かに、この辺りに上から体重をかけてみると少し沈むんですよね。ミシっていって。なので、この見解も正解なんだと思いました。
数か月後には多少スキマは小さくなったように思います。

ふたたび天板をはずす段取りをして検証してみた結果・・・

天板自体は平衡が保たれているので、このスキマは半造作部分のブラックチェリーが数ミリ短いのではという見解でした。

ということで、結局天板は外しませんでした。
その代わり、このスキマにコーキングを施すことで解決となりました。

まとめ

今回はうちのキッチン天板問題について取り上げました。
まあこんなこともあるんですよという事例紹介てきな感じです。

キッチンはとても気に入っているので早いところ問題解決したいところです。
ちなみに最近見た新築のお宅では、この部分にコーキング処理されていてバージョンアップを感じました。
新しい天板に交換するならうちもお願いしようかな。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

私は病院勤務の30代。妻は5歳と3歳の息子に翻弄される主婦。

東京から妻の地元の山口県に移住して5年。念願のマイホームを建てることができ、安成OBとして更に良い家を建てて欲しいという思いからブログをはじめました。

安成工務店で建築・2022年入居
総坪:29坪/吹き抜け:有/サッシ:リクシル サーモスX/Ua値:0.46/省エネ基準における地域区分:6地域/断熱性能:HEAT20 G2/発電:長州3.92kw

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