初めまして。当ブログを運営しているてのりたいがーです。
2022年2月に引き渡しとなった我が家ですが、このたび築2年目の「オーナー邸内覧会」というイベントが開催され、これに施主として案内にも参加させていただきました。
正直案内すると言ってもスタッフの後ろについて回るくらいかと思っていましたが、そんなことはなくしっかり対応させていただきました。
それでも、うまく伝わらなかったこともあるかと思いますので、記事にて補完できればと思います。
6地域(山口県)|ロフト付き平屋|G2|Ua値0.46|基準C値0.5 測定結果不明|第三種換気|耐震等級3|長州産業3.92kw|パッシブエアコン|サーモスX|ガス・電気併用|乾太くん8kg
間取り別案内
間取りをいくつかブロック別にしてご紹介します。
玄関〜SCL〜パントリー
- 建具ガラス・・・構作舎にオーダーしたステンドグラス
スリットや格子などのデザインがされた造作建具と建具+ステンドグラスで値段がそんなに変わらず、工房に直接オーダーする施主支給となったのでマージンも発生しなかった - 玄関ドア・・・LIXIL エルムーブ2 L27 チェリーウッド タッチキー
荷物を持ってても片手で開けられるよう引き戸でタッチキー採用
電池の減りが速いし単三8本使う
引き戸のため、もともと気密性能は良くないし、これ自体も断熱性能はそんなに良くない
タッチキー要らないならユダ木工の引き戸が良い - 家事動線・・・建具にエコクロス貼り
目立たないように内装(珪藻土)と雰囲気を合わせる
見学会で見たアーチ状の垂れ壁を参考にというか丸パクリ - 照明・・・ダウンライトPana製60W 玄関は温白色 SCLは昼白色
人感センサー付きで出入りの時にスイッチ要らず - FIX窓・・・サーモスXペア FIX 1690×770 フロスト
明るさを求め地窓を設置。
外が見える必要もないためすりガラスにした - SCL・・・可動棚6枚ずつ 底板なし
はじめは外収納の構想もあったため、入れる予定だったものはSCLに置くことに
傘の水滴やオイルなどで汚れても問題ないように底板はなしで
子供部屋
部屋のサイズ・・・6.3㎡=3.4帖×2
- 将来的には2つに分けることを考慮。建具や照明・吹き出し口・スイッチ・コンセントなど全く同じように配置。
- 内装・・・珪藻土(天井)、エコクロス(壁)
基本的に内装には珪藻土を使いたかったが子供には脆弱すぎて向いていないと思い、壁のみエコクロスに変更 - 床材・・・松
- ブラインド・カーテン・・・コストカットのためプリーツスクリーン→DIYにてニトリのカーテンレール+無印のカーテン設置
基本的にブラインド等を設置する構想になっていると思うので、窓が壁に埋まるくらいキワに配置されています。
カーテンレール設置には窓が壁から10センチとか離れていた方がつけやすいし、使う上でもその方がいいです。
最初からカーテンにする場合は間取り作成段階で伝えておいた方がいいかもしれません。
LDK
- 間取り・・・I字(一直線に並ぶ)型の提案もあったがL字型のほうが好みで変更した
- 家事動線・・・玄関~SCL~パントリーから最短ルートでキッチンへつながる動線
- スイッチ類・・・LDKは目立つのでPana製の「アドバンスシリーズ」を採用した
- カップボード・・・引き出しは食器(マグカップや丼を重ねたときなど)の高さで全て指定
少し深めにしたのでコストダウンの意味も含め4段→3段へ変更
カップボード上に置く家電用のコンセントは目立たないようPanasonic製の「Sプレート」マット仕上げ(パナのHPはコチラ)を2口×3つ配置 - 吊り戸棚・・・造作カップボードと共によく採用される吊り戸棚に飾り棚を追加
吊り戸棚の横に縦すべり窓を配置しキッチンを明るく、風通しもいいので良く開けます - キッチン・・・タカラのオフェリアに造作の棚をつけた仕様
基本的に造作にはブラックチェリーを採用したが、自分たちが立つ側はお客さんには見えないのでコストダウンでタカラの雰囲気の近いパネルを採用した
画像に注釈を入れてみました。
吊り戸棚の方は、飾り棚の奥行きはそんなに要らないことに気づいて、見学会で見た角落とすアイデアはとてもイイと思ったので紹介しました。
角を落とすアイデアは飾り棚だけでなく、ハンガーポールのところだったりクローゼットなどでも応用が利くと思うので検討してみてはいかがでしょうか。
- スタディスペース・・・階段下を活用してスタディスペースに。
ガルバの掲示板を付けたのでプリントなど磁石で貼れる
LAN配線やテレビ配線も引いているので、将来的にPCを置いたり無線仕様のTVを置こうと検討している - ダイニングFIX窓・・・サーモス2H台形FIX 1189×716(特)
特寸の変形形状の割に値段は安かった。25,400円。値段が安いのは、サーモスXではなくサーモス2HかつFIXだからだろうか・・・
でも、明るくなったり空が見えたりと満足度がかなり高い窓で採用してよかった - 造作テーブル・・・キッチンとリビングの間にある”椎”を使った机。
硬い木なので書き物にも問題なく使える - タタミの小上がりリビング・・・350mmの小上がりでちょうどよい高さ
3つの収納スペースも備えていて合わせて2帖ほどの大容量収納。コロで微妙に床が凹むのが惜しい・・・
掘りゴタツには空調の吹き出し口を付けて冬は暖気が送られるよう工夫した
この掘り部分はふさいで全面タタミにすることも可能。補強板も入れるので強度も問題なし - 縁側・・・縁側をイメージしてもらったリビングでは雪見障子を4枚設置し、視線を遮りつつお庭をながめることができる
4枚の引き違い窓を両端に寄せれば、窓のフレームが邪魔することなくしっかり開口できる
まとめ
いかがでしたでしょうか。
残りの部分に関しては、また1~2週間ほどで仕上げたいと思います。
自分の家を案内するなんてなかなかない経験をさせてもらいましたが、とても良い経験になりました。
冒頭に書いた通り、しっかり案内できなかった部分もあると思います。その点については申し訳なく、この記事で少しでも挽回できれば幸いです。
また、2年後くらいにやると思うのでそれの備忘録にもなればいいかな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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