2022年はじめに安成工務店で建てた家に入居したわけで、完成当初はうちは後悔することなんてないだろうっていう謎の自信がありましたが、住んでから分かることって結構あるんですね。
今回は特に価格面に関する気づいたことをまとめていこうと思いますので、参考になれば幸いです。
内装のコストカット
我が家では大体の内装材を珪藻土塗りにしていまして、風合いや調湿機能などが気に入って採用しています。また、いくつか造作家具がありますが気に入ってはいるものの、やっぱりこうしておけばよかったかなという点を挙げていきます。
珪藻土
我が家ではファミリークローゼットや子供部屋では一部エコクロスを採用しています。
珪藻土を一部使っていない理由は…
①小さい子供がいるのでいたずら防止
②クローゼット内で壁に触れて服が白くなるのを防ぐため
※安成工務店で使っている珪藻土についてはこの記事で書いてますので良かったら見てください。
他の部屋では調湿効果や消臭などのメリットの方が大きいと思い、一部エコクロスというようなことはせずに全面珪藻土塗りになっています。
しかし、子供の手の届く範囲ではいたずらされたり、寝ているときに壁に手や足が当たって何となく気になったり、思った以上に乾燥したりといったことがありました。
これらのことから珪藻土塗りの範囲を減らすのも考えればよかったと思いました。そして、もしかしたら珪藻土の範囲を減らすと価格が抑えられるのではないかと思いました。
ということで、見積書を見直してみました。
見積書を抜粋したものになります。(※2021年当時の価格になります。)
見比べると、珪藻土とエコクロスの単価自体は同じですが、エコクロスの方は部材代金がとられていません!つまり、エコクロスを使用するほうが安くなります。
また、壁をエコクロスにして天井を珪藻土にするような手間になりそうなことでも余計にお金はとられていませんでした。
建具
建具1枚の値段が5万円だと説明を受けて、減額のために収納の扉を3枚減らしました。しかし実際には建具1枚に5万円どころではなくもっと費用がかかっていました。
実は建具1枚につき金具代1万8000円も別にかかっていたのです。つまり建具1枚につき(建具代+金具代)×消費税10%×諸経費8%で8万円になるのです。1枚扉をへらすだけでかなりの減額になります。これは見積書とにらめっこしないと気づかないからくりでした。
※2021年時の金額です。
我が家では収納部の戸を3ヶ所取りやめることで24万減額することができました。
その他のコストカット
外構
外構については前にも書いたことがあるので、ぜひこちらも見てください。
安成工務店において庭木も必要なものだと考えています。それは「パッシブデザイン」という考えから夏は緑いっぱいの落葉樹で日差しを遮って涼しく、冬は葉が落ちることで家の中に日差しが入り込むことで明るくあったかく過ごせるというものです。
ですので、安易に庭のコストカットを進めると住みづらくなってしまいます。
結果的に我が家では、庭木は安成工務店おなじみの坂本造園さんにお願いし、駐車場やアプローチはナイスエクステリアさんにお願いすることにしました。
火災保険
これについてはもっとよく勉強しておけばよかったと後悔しています。年々高くなっているようですが、相場をよく知らなかったので比べることもせず契約してしまいました。
これも外構同様に一般的な対策として何社か見積もるのが良いと思います。
ただ、僕自身この対策をやっていなかったので、もしやった方がいらっしゃったらぜひコメントをいただきたいです。よろしくお願いいたします。
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