【公開】全館空調の家でかかる電気代【半年分】

プロモーションを含みます。

こんにちは、てのりたいがーです。

今回は、引越す前に考えていた「全館空調の家ってどれくらい電気代かかるんだろう?」という疑問を解消すべく太陽光発電と連動しているモニタに表示される発電量や消費量を調べてみました。
2022年2月に引っ越してから8月いっぱいまでのデータがあるので半年分を公開したいと思います。

目次

概要

電気代に関わるであろう条件を出していきます。

家や設備に関する条件

構造:ロフト付き平屋
地域:6地域(山口県)
Ua値:0.46
C値:不明
HEAT20:G2
面積:96.23平米
エアコン:パッシブエアコン1台
太陽光発電:3.92kw

使い方に関する条件

・食洗器やポットは深夜料金帯でなるべく使用してます。
・オール電化ではなくコンロや乾燥機にガスを使用してます。
・照明は全てLEDを使用してます。
・冷房や暖房は間欠運転。
・冷房や暖房以外は常に送風で1年中使用してます。
・暖房はタイマーで夜間と日中の設定温度を-2℃下げて使用してます。

結果と考察

それでは今までの結果と考察です。

今まで(2月〜8月)の結果

半年間でかかった電気代は・・・44,455円–42,732円=1,723円

結果、自給率92%と大体太陽光発電で賄えているようです。
また、2/4の引き渡しまでは暖房が結構強くかかっていたうえ発電もスタートしていなかったので、実際はもう少し自給率が高いと思われます。
夏場はエアコンつけっぱなしでこの結果なのでなかなかいいんじゃないでしょうか。

考察

半年間の結果で買電額と売電額がトントンくらいなので自家発電で全て賄えているとすると、年間9万円ほど電気代が浮いていることになります。

太陽光発電が98万+消費税+諸経費8%=116万ほど。※2021年契約時の価格
10年間は固定金額で売電できるので売電額9万円×10年で90万ほどは支払えている計算になります。

10年目以降は買取金額が大幅に下がるので太陽光発電の金額全てを売電で支払うのは相当先になりそうです…
が、10年目以降の売電額が下がってしまうまでには蓄電池なり電気自動車を導入して買電額やガソリン代を減らせればいいかなと考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自分でも改めて調べてみるとまあまあの結果でしたね。
正直もっと売電額が上回って欲しいところですが、日中の発電のグラフを見ていると発電量が頭打ちしているのがわかるので、これくらいの結果が妥当かなと納得しています。

あと、夏になってからほとんどエアコンをつけっぱなしにしていましたが、自給率89%と思ったより良い結果でした。
全館空調で快適なのに電気代はほぼかからないって素晴らしいです。

以上です。最後まで見ていただきありがとうございました。

※2023年1月17日追記

実はこの年の冬に電気代が3万円を超えて衝撃を受けました。
どうやら深夜料金があると思ってたでんき料金体系が全然違うことが発覚。
詳しくはこちらの記事にあげてますので良ければ見ていってください。

 

 

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この記事を書いた人

私は病院勤務の30代。妻は5歳と3歳の息子に翻弄される主婦。

東京から妻の地元の山口県に移住して5年。念願のマイホームを建てることができ、安成OBとして更に良い家を建てて欲しいという思いからブログをはじめました。

安成工務店で建築・2022年入居
総坪:29坪/吹き抜け:有/サッシ:リクシル サーモスX/Ua値:0.46/省エネ基準における地域区分:6地域/断熱性能:HEAT20 G2/発電:長州3.92kw

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